「ケア樹」はまだデジタル介護記録が普及する前、2012年のサービス提供開始時からiPadアプリでの介護記録に対応していました。2013年からは今の見た目に統一され、グッと使いやすくなりました。当初、iPadを使用した介護記録は、「紙でないと怖い」などというご感想もありながらも、「ためして触っているうちに覚えられる」、「どこでも入力出来て便利」などの評価も頂き、徐々に受け入れていただけるようになりました。

サービスを提供して10年。
その間、世界は大きく動きました。

【介護施設の業務環境の変化】

タブレット・スマホが大きく普及し、介護施設でのiPadアプリでの介護記録の普及も進んできました。また、機器の技術が進歩し、音声入力の質が向上したため、必ずしも文章を手で打ち込む必要はなくなり導入への敷居も下がっております。

さらに新型コロナのパンデミックが起こり、利用者に行動制限がかかったり、職員の感染予防の観点から、タブレットを使った遠隔での面会や打合せも一般的となり、クラウド型システムが必要としているWEB環境必須の整備は当たり前になりました。

いつしか、介護記録をパソコン以外で入力することはさほど珍しい事でなくなり、今では多種多様な介護記録システムが登場して、介護記録業務は様々な選択肢をもって電子化することが可能になりました。

【ケア樹のiPad介護記録アプリ】

ケア樹のiPad介護記録アプリは、App Storeにて無料公開されており、お申込みいただければ誰でも体験利用が可能になっています。
特徴は大きなボタンで直感的に操作できる入力パネル、システムにも関わらず「樹」をデザインテーマにすることでぬくもりの感じる画面・配色で親しみやすさを感じさせるものとなっております。日々のケアに一生懸命取り組みたいと考える介護現場にあって、「正直しんどい、なんとかしたいけど重要でなんとかできない」とされる膨大な事務業務の作業効率化をもっと簡単にもっと手軽にすることで、介護現場を支援するシステムです。

iPadで入力した情報は、すぐにクラウドサーバーに保管・共有され、どのパソコン、iPadでも確認することができます。
スタッフ間でのケア記録の共有や申し送り、事故報告などの重要な情報を瞬時に共有することで業務に役立ちます。

そのほか
・ログインがQRコードで瞬時にできたり
・写真の登録ができたり
・利用者様別の特長や注意事項を共有できたり
・定型文を利用して、記録を効率化したり
業務上でちょっとした手間だと思う所、かゆいところに手が届くような機能はユーザー様のご要望を徐々に取り入れ改善しつづけ、現在は多くの現場で活用しやすいというご意見を頂戴しております。

【ケア樹の役割は変わっていっている】

ケア樹が【システム連携が可能】なシステムだという事はご存知でしょうか?
他社の様々な用途に特化したシステムと連携してICT化を促進することができます。
バイタル計測システム、見守りシステム、ナースコール、介護記録、機能訓練システム、事務業務システムなど、様々な機器とデータ連携が可能です。

先ほどのiPadアプリも必ずしも活用せずとも、別の記録ソフトをご利用の事業所・施設様もいらっしゃいます。ケア樹は、介護事業所・施設の運営に必須の機能がひととおり揃いながらも、低価格に導入ができる為、連携機器の必要データを集め保管することができる倉庫のような役割を担いICT化の基盤にして頂く、ケースが増えています。

ケア樹は優れたセキュリティ環境で運営されているシステムなので、BCP対策も万全で、大切なデータを安全に保管します。
ケア樹は、介護現場の様々なシステムのデータを利用者情報・介護記録と連携することで介護事業所のICT化を推進する業務支援プラットフォームとして、引き続き成長を続けてまいります。

【まとめ】

ペーパーレス化に一役買うことができるiPadアプリは、継続的に改善を行っております。もし昔お試しいただいてイマイチだなと感じた方も今であればお眼鏡にかなう可能性がありますので是非、現時点での進化をご確認いただければ幸いです。
尚、昔から引き続き、しつこい営業はございません。

是非、下記よりお問い合わせいただき、まずは無料でお試しください。
https://lp.caretree.jp/

最後までお読みいただきありがとうございました。

※介護保険制度の詳細については各自治体の介護保険制度の担当窓口にお問合せください。